土曜合宿2日目~20時間目、無謀な目標に挑戦する日

前回お話しした、10時間かけて「無謀な企画書」を書いた合宿。
その2日目(10/10・土)の様子です。

理科、100点。しかも2回連続

いきなり結果から言っちゃいます。
理科で「満点を取る」というムボーな目標を立てていた子が、某過去問で100点を取りました。しかも2回連続。

正直、僕もびっくりしてます。

決め手は「自分で探した一冊」

この子は前回、企画書の「現状調査」で自分の弱点をはっきりさせていました。
そこで僕がしたのは、ちょっとしたアドバイスだけ。

そこから先は、本人が自分で参考書を探しにいきました。
これが良かったんですよ。

人に渡された本じゃなくて、自分の弱点を自分の目で見て、「これだ」と選んだ一冊。
苦労して手に入れた本を、大事にしないはずがないですよね。

その一冊を使って、ついに100点です。

最初は「ムボーな目標」でした。
それを本人が「何をすれば届くのか」に捉え直して、自分で武器をそろえた。その結果だと思います。
たぶん、こっちが最初から参考書を渡していたら、こんなに早くは届かなかったはずです。

今回いちばん実感したのが、これです。


同じ「弱点」でも、人に言われたものと、自分で見つけたものでは、見えている細かさがまったく違うんですよね。

英語、満点計画はコツコツ進行中

英語で満点を目指している子もいます。
こちらは前回の弱点調査をもとに、コツコツ努力中。

今までと違うのは、自分のあいまいなところが、はっきり見えてきたこと。
そのせいで、1つ進むにも時間がかかります。でも、その1つ1つがちゃんと「地力」になっている。そんな手ごたえがあります(課長代理心得・談)。

語学って、どうしても「なんとなく」できちゃうんですよね。
そのせいで「積み上げてる」感覚がうすくて、壁にぶつかったところで終わってしまう子が多いんです。

でも、「言葉」を見る目ができた今は、努力すればちゃんと地力がついてくる勉強ができるようになってきました。
ぜひこのまま、一生モノの勉強のしかたを身につけてほしいなと思います。

理科・数学、90点オーバー計画。……なのに

理科と数学で90点超えを目指している子もいます。
計算以外はほぼパーフェクト。計算問題も練習した……「ハズ」。
なのに、9割を超えない。

ここで、理系の指導を突き詰めようとした人にだけ分かる「2つの道」の話を少しさせてください。

① イメージ型
その計算が何をしているのか、イメージを完璧に仕上げる。手順はご自由に、というやり方。

② 手順型
迷わず解けるように、手順をシンプルに教えて、くり返し練習させるやり方。

僕の経験だと、偏差値55くらいまでは、圧倒的に「手順型」が楽です。
「イメージ型」は、もうマニアの世界。ただ、これを身につけると、偏差値が一気に吹き上がるんです。

もしこの子が、今回の「無謀な挑戦」を通して、イメージ型の見方を手に入れられたら……。

大きく化けますよ。

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