学力C 学テ総合C SS換算表 合格判定発表
「合格できるかな??」
受験生、そして受験生をお持ちのご家庭は色々心配ごとも多いかと思います。
でも、北海道の高校受験はとても恵まれているんですよ。
それは道コンで発表される「合格判定」があるから!
それはそれは正確です…
冷酷無比レベルで志望校の現状での「合否」が判定できちゃいます。
もちろん当日点は10点・20点の波がありますから
現状で「合格」でも安心はできませんが、
目標がはっきりするので対策は立てやすいですよね。
例えば最低点+20点あればいままでの勉強を自信を持ってすすめればいいですし
「後10点は欲しいな」というのであれば今までとは少し違う勉強の仕方をすればいいですよね。
例えば今回の学力Cの理科を例にとって見ると
覚えるだけのAレベルの問題が29点分になります。
このぐらいであれば「一問必答」みたいな暗記集で充分です。
(理科は図表が多いものがいいですよ)
次に勘違いしやすい内容のBレベルの問題が16点分になります。
今回の学力Cでは「10」の問1・問2などがそれに当たりますね。
(体細胞・生殖細胞・体細胞分裂・減数分裂・優勢の法則・分離の法則・対立遺伝子…)
こういった内容はちょっと工夫してあげます。
1.内容ではなく「違い」を明確にする
2.一つずつ覚えるのではなく「まとめて思い出せる」(思い出してしまう)ようにする
こうした準備をしておけば実際のテストのときに解答の「候補」から正確に答えられるようになります。
(このあたりを「うっかりミス」でそのままにしておくと点数は伸びませんよ)
次が「暗記」し「区別」しそれから「操作」が求められる問題や
「推理」「整理」が求められるCレベルの問題が8点分になります。
例えば「2」の炭酸水素ナトリウムの化学反応式の穴埋め問題です。
塾によっては暗記させるところもありますが、暗記しようと思ったことすらない子が多いと思います。
(うちの塾では「菜穂子さんから夏子さん」と語呂で覚えていますが)
実際この問題のキモは「反応前後で原子の数を合わせる」ただそれだけです。
また「7」の柱状図の問題も「水平・平行・標高・深さ」のキーワードを暗記・区別したのちに「操作」をするといった問題です。
この手の問題は「キーワード」を意識しつつ問題をいくつか行い「脳内回路」をしっかりと作っておく準備をしておけば大丈夫です。
最後の7点はDレベルといいますかなんといいますか…
「出題者」との勝負になります(笑
典型的な問題として「6」問3ですが、2つ考えられる解答のうち「無難」なほうを選べるかといった感じです。
南高・北高・西高・旭丘などのトップ高志望の子はここまで気を使えるように入試レベルの問題をゴリゴリ解いてほしいですね。
自分の欲しい点数を知り
そのために必要なレベルを知り
そのための具体的な行動をとれば
心配よりも「元気」がわいてきます
先ずは学力テストの見直しから始めましょう!
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