投稿

3月, 2020の投稿を表示しています

最強にして最「恐」のテキスト それは…2

国語教科書編の続きです。 分かったかどうかが分からない うん 文系教科の典型ですよね だからつまらない(笑 で、登場するのが「準拠問題集」です。 子どもも大人も「クイズ」大好きですよね。 国語なんて半分クイズです! しかも、ひっかけ盛りだくさんの。 子どもが乗らない分けがないです。 「準拠問題集」を使っておうちで「クイズ大会」 素敵です…。 国語の成績も上がっちゃうので もっと素敵です。 司会者は「お母さん」です。 「さて、ここで問題です!  地球滅亡の原因となったのは何ですか?」 盛り上がりそうです。 間違いないです。 でもお母さん注意してください。 司会者は解答者が間違えても 怒りません(笑 ただ「ぶー惜しい」といってあげて下さい。 うまく教えようとか考える必要はありません。 ノリでOKです。 ~結論~ 「準拠問題集を使っておうちでクイズ大会」です ~あとがき~ 国語力の低下本当ヤバイです。 (ヤバイと書いてる時点でヤバイですが…) 正しく文章を受け取る技術・伝える技術 日々の生活の中に意識的に取り込むことが必要になってきていると感じています。 (もちろん塾でも頑張っていますよ!) 単に学力を上げるということ以外にも色々な場面で豊かにしてくれると思います。

最強にして最「恐」のテキスト それは…

新学期も間近ですね! 新しい教科書!! 心が弾みます。 ワクワクして開いてみると… 「オー!チンプンカンプン」 「ケッキョク、アナタハナニガイイタイノデスカ??」 と心を折られる子も少なくないはず。 ということで、 「正しい教科書との付き合い方」 を少々。 先ず国語編その1 「教科書を読めない子」で御存知の方も多いかと思いますが活字が「全然」だめな子が増えましたね…。 数学や理科と違って「分からない」が曖昧になりやすいので、 「勝手読み」「誤読」をしても自分で修正することができません。 そうなると、たとえ多読をしたとしても 「なんか複雑?っていうことでしょ」とか 「結局友情大事?ってことでしょ」と漠然としたイメージだけしか掴めず それが読むことの本質と勘違いしてしまう子も多い! 国語が好きな子で理科が苦手な子が多いのもここが原因 理科の教科書や問題をまるで物語を読むかのように読み進め なんとなくのイメージでものを捉えるのが自分標準になっている可能性が高いです。 「ジャードウヤッテツカウノ?」 それは次回に!

学ぶこと・習うこと  コロナウイルス

コロナウイルス… 休校… 転んでもただでは起きない(笑 出来ないことが多くなるとストレスですね… まぁそんな時に新しいことをバンバン試したり、普段出来ないことにチャレンジしたりと考え方を変えて楽しくやりましょう。 ということでZOOMを使ったオンライン授業を2週間ほど実施しました! 普段より時間をふんだんに使えるということでじっくりと「学ばせる」ことに軸足をおいたカリキュラムでやってみました。 するとね、 やっぱりすごい「差」がでます。 なんの?? 「学ぶ」か「習う」かの差です。 「学べる」子はすげースピードです。 だって中学の内容なんて正直小学校の内容に 「毛」が生えた程度ですから。 ちょっと自分で考えられれば楽勝です。 そんで、空いた時間に思考錯誤できる問題にじっくり時間を掛けることができる。 一方「習う」ことが勉強だと思っている子は 一つ一つ指示が必要なので どこかでつまづくとそれまでですね… なので家庭学習といっても漢字の書き取りや・計算のドリルといった 「作業」 しかできないと思います。 今回の指導で「勉強ってこんなふうにやっていいんだ!」と 「習う」から「学ぶ」にパラダイムシフトした子もいます。 時間的な制約など色々ありますがこういったことはどんどんこちらから仕掛けていく必要があるんだと痛感しました。 ~あとがき~ 先日家内と車屋さんにいって参りました。 お店の人が親切に「オーライ・オーライ」してくれたのですが あれって意外と頭混乱しますよね… ぼくも指導では「オーライ・オーライ」しすぎていないかと自分を振り返るきっかけになりました。