北海道公立高校入試 2020年度予想

西野・福井は毎年ですが雪が早めに降りますね!

今年はどれくらい「雪かき」で汗を流すでしょう…



さて、今回は引き続き高校入試をぶった切ってやろうと思います。


今年の高校入試は数学・理科と大分簡単になりましたね

札幌南・札幌北・札幌西・札幌東といった上位高では

道コン事務局発表の最低点で

札幌南 260点

札幌北 250点

札幌西 250点

ですので、各教科最低50点、出来れば55点ですので

誤答数でいうと2,3問といったところです。



どんな勉強をしたらよいのか?

どこまで覚える必要があるのか?

去年の理科を参考に見てみましょう!!



「1」小問集合
まぁ 楽勝!でしょう
市販の問題集でも充分にカバーできます。
 ただ 日食と月食、自転と日周運動のように勘違いしやすいものは
 反復できるように「暗記帳」は必要かな?と思います。


「2」植物~光合成~実験の結果・観察~対照実験
これまた楽勝です。
ただし…



問題文の悪意が「ハンパないって」という感じです。




例えば問2 葉が光合成することを実験でしめすにはどうするか?
当たり前すぎて目が点になった受験生も少なかろうと思います。

また、問3(2)では比較するものが多すぎ。アルファベット多用しすぎ。
話があっちこっち飛びすぎ。

明らかに「混乱」させることを目的にした問題文になっていました。
言い換えると「混乱」しないために実験方法・結果を「まとめる」トレーニングは欠かせないといったところです。(入試レベル問題の)(2点)


「3」大地~地層~柱状図の解析
これまた楽勝!
ただし柱状図の解析はx方向とy方向を別々に考える必要があり、
それに気付ける子はよほど算数の得意な子だけでしょうね。(3点)



「4」2年範囲化学~定比例~未反応の質量
問2(2)②のカルシウムが若干思い暗記内容でしょうか(1点)

問題は問3(2)③の定比例の問題です…(3点)
未反応部分の計算は定番ですがこの問題は
・手順が多い
・計算桁が爆裂
これまた計算が得意で算数スキルの高い子は
「ゴリ押し」で解いたかと思います(笑

算数センスのいい子は「割合」を持ち出して
簡単に解いたかと思います。

「5」運動~斜面での力と運動~
計算地獄ですが、内容は楽勝!
ただここまでに時間を使っちゃっている子は
慌ててミスが多発するかもしれませんね…。


まとめ
算数大好き理系少年は 
 ・長めの実験・問題文になれて解答に必要な情報をすばやく集める練習
 ・あまった時間で「3」「4」などの3点問題を解ききる
 →満点は狙える!!


算数はちょっとという子は
 ・図表にまとめる練習で「題意」を外さない
 ・勘違いを防ぐために「自分」の勘違い集を完成させる
 →54点は取れる!!
 (逆に複雑な計算問題に時間をとられないように注意)

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