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2022年度 北海道公立高校入試 変更点

「先生。入試が500点満点になるのっていつでしたっけ?」 「それは今の…。 あれ??」 ~~塾で「今」できること~~ 西野中・福井野中・手稲東中は2学期のテストは1回ですので 1,2年生はテストも終わりのんびりしていることでしょう。 3年生と塾長は内申ランクとテストの点数がいつも 頭の中をグルグルト回っているので「のんびり」感はまったくないです(笑 さて、6月に高校入試の変更点が発表されました。 比較的「衝撃的」な内容ですが、 肝心の「合否判定」に関してはなにもアナウンスされていません。 年内には詳細が発表され、プレテスト等も来年の夏までには実施されると予想していたのですが…。 相手を待っていてもどうやら準備を忘れそうです。 冒頭の失態を繰り返さないために2022年度入試をしっかりと予想し 「今」出来る対策をしていきましょう。(自戒) 変更点その1  当日点が300点満点から500点満点に変更  (1教科60点満点から100点満点へ) 変更点その2  学校裁量問題の廃止 変更点その3  試験時間を45分から50分へ延長 上記を踏まえて「大好物」の数学から ~ここから予想~ 現在の裁量枠の得点が20点 それが現在の標準問題に上乗せされる。これで80点 残りの20点が新学習指導要領のいう「表現力」にあてられ合計100点という予想です。(2019年度入試「5」問3(3)のような解答形式) また、中高一貫や推薦入試に見られる適性試験のような「推理・読解」の問題も予想されます。 ~ここから対策~ 対策その1  スピードと正確性を「マックス」まで引き上げる 60点から100点に変更になりますが、1問あたりの点数を上げるだけでは 満点を引き上げる意味がありません。 これまで以上に「最後まで問題を解ききるスピード」が必要になります。 それには、単純に四則計算の速さを上げるだけではなく、 早く解く「テクニック」を積極的に身に付けることが重要です。 例えば2年生の一次関数の式を求める場合でも 連立方程式でちまちま解くと1分近くかかってしまいますが、 「何個いって何個法」を自在に操れれば「秒」で解けますよね (完全に身に付

学力C 学テ総合C SS換算表 合格判定発表

「合格できるかな??」 受験生、そして受験生をお持ちのご家庭は色々心配ごとも多いかと思います。 でも、北海道の高校受験はとても恵まれているんですよ。 それは道コンで発表される「合格判定」があるから! それはそれは正確です… 冷酷無比レベルで志望校の現状での「合否」が判定できちゃいます。 もちろん当日点は10点・20点の波がありますから 現状で「合格」でも安心はできませんが、 目標がはっきりするので対策は立てやすいですよね。 例えば最低点+20点あればいままでの勉強を自信を持ってすすめればいいですし 「後10点は欲しいな」というのであれば今までとは少し違う勉強の仕方をすればいいですよね。 例えば今回の学力Cの理科を例にとって見ると 覚えるだけのAレベルの問題が29点分になります。 このぐらいであれば「一問必答」みたいな暗記集で充分です。 (理科は図表が多いものがいいですよ) 次に勘違いしやすい内容のBレベルの問題が16点分になります。 今回の学力Cでは「10」の問1・問2などがそれに当たりますね。 (体細胞・生殖細胞・体細胞分裂・減数分裂・優勢の法則・分離の法則・対立遺伝子…) こういった内容はちょっと工夫してあげます。 1.内容ではなく「違い」を明確にする 2.一つずつ覚えるのではなく「まとめて思い出せる」(思い出してしまう)ようにする こうした準備をしておけば実際のテストのときに解答の「候補」から正確に答えられるようになります。 (このあたりを「うっかりミス」でそのままにしておくと点数は伸びませんよ) 次が「暗記」し「区別」しそれから「操作」が求められる問題や 「推理」「整理」が求められるCレベルの問題が8点分になります。 例えば「2」の炭酸水素ナトリウムの化学反応式の穴埋め問題です。 塾によっては暗記させるところもありますが、暗記しようと思ったことすらない子が多いと思います。 (うちの塾では「菜穂子さんから夏子さん」と語呂で覚えていますが) 実際この問題のキモは「反応前後で原子の数を合わせる」ただそれだけです。 また「7」の柱状図の問題も「水平・平行・標高・深さ」のキーワードを暗記・区別したのちに「操作」をするといった問題です。 この手の

読解の鉄則 先ずは具体化・言い換えから始めよう

テストがぼちぼち返されてきています。 例年の傾向ですが… ケアレスミス満載(泣 人間ね、だれでもミスはします。 それを怖がっていたら行動できなくなるからね。 でも、「ケアレスミスだからOK」で片付けないこと! だって失点の7割はケアレスミスなんだから。 ということでケアレスミス撲滅その①~読解編~ 読解といっても国語じゃないですよ。 今回お話しするのは主に数学・理科かな? a÷b≧c という数式があったとしましょう。 問題を読むというのは「エー割るビー大なりイコールシー」だけじゃなくって 例えば aをアメ全部の数,bを人数とする。 そうするとa÷bは一人当たりのアメの数になるから 一人当たりc個ぴったりかそれより多くもらえるんだな? と具体化して読む・ 運動でも「一定の速さで~」ときたら ・進行方向の力は働いていないか、つりあっている と言い換えて見る。確認する。 もちろん国語だって 「自立するとは依存先を増やすことだ」なんてきたら (自立って自分ひとりで出来るようになることだよね?  依存で自分じゃない人に頼るってことだよね?  すごい矛盾してるじゃん!!)などなど 普段からこのように問題文と「対話する」クセを意識すると 読解力が向上し、問題の読み違えをぐ~んと減らせる 今回悔しい思いをした人は是非「今から」始めて見てください! ~後書き~ 「テストのときだけやればいいじゃ~ん」とか聞こえそうですが それだと時間が大幅に足りなくなります! 普段からしっかりと「読む」トレーニングは大切ですよ~。

40度の油で揚げた海老天

「塾長 81点です」   「ム…」 「塾長 79点です」   「ムム…」 「塾長 83点です」   「ム~ン」    「何点を目標に勉強しているの?」 色々な事情がありどうしても「90点」以上は取りたい教科。 それだったら「100点」を狙う勉強をしなきゃだめ! てんぷらは油を170℃にすれば3分でうまい海老天が揚がる。40℃の油に10時間海老を入れたっててんぷらはくったりするだけ。人生の勝負どころでは桁外れの熱意が必要。                    テンポスバスターズ社長 ~ 森下篤史 40度とはいわないがいいところ150度ぐらい。 ゴールが見えてきたところで手綱が緩む。 ここがやつの弱点。それは本人も分かっている。 「やる?」 「やります…」 「じゃ~ここをこんな感じでやるのと、このあたりはここまで拾って  怪しいと思ったらノートにまとめて見せに来て」 ~~数時間後~~ 「塾長 93点です」   「ウム」 ○後書き 自分は雪が降り始めるこの時期が一番嫌いです 寒いのもありますが、大好きなテストが終わって打ち込むものが無いからです。 冬の道コンまでもまだ日がありますしね…。 3年生を誘って「爆裂理科社会SS70突破講座」でもやりましょうか(笑

腕がちぎれないぐらいのスピードでやってね♪

長時間勉強しているとどうぢてもペースが落ちてきますよね。 (一部リミッターの壊れた子を除く) そんでタイマーをセットしてこう呟きます 「腕がちぎれないぐらいのスピードでやってね♪」 まぁ自分の限界に挑戦してということなんですが 中にはその「挑戦」を頑なに拒否する子もいるわけです。 「失敗して傷つく自分が怖い」 「出来ない自分を目の当たりにするのがつらい」 ウン。気持ちは分かります。 でも… 30過ぎのおっさんでもあるまいし もっと無鉄砲で無邪気に「挑戦」できるマインドを持って欲しい。 そのための「強さ」と「しなやかさ」を育てていってあげようと思います。 ~後書~ こんなことを書いていたら 昔言い放った暴言を思い出しました 「教室でウ○コ垂れても、それを笑い話にできる人間になれ!」 (挑戦でもなんでもないですよね)

二学期定期テスト終了 ~西野中・福井野中・手稲東中~ (初投稿)

二学期のテスト対策を終えて   450点越えミッションをスタートせよ (本当はまだ福井野中終わっていないけどね) 先ずは、先ずはみなさんテスト対策ほんとにお疲れさまでした。(自分も) さて、これからぞくぞくとテストが返却されるわけですが テストが返されたら先ずして欲しいのが「自己評価」です む、む難しいですね。 具体例をあげると ・ここはあれを頑張れたから正解できた ・この部分はもうちょっと練習すれば絶対解けた ・この部分は対策に時間がかかったな~ etc. です。 そして出来れば3学期の目標も作っちゃいましょう! それからその目標を達成するための具体策を考えましょう  ・1日15分で終わること  ・毎日続けられること  ・学校、塾の宿題以外で という条件つきで。 より100点に近い点数を取るためには「ミス」を減らすことです。 だれもわざと「ミス」をしている分けではないですよね 根本的な「読解力」「計算力」「スピード」はテスト対策ではなかなか身につきません。 毎日続けることで自分の血となり肉となるものです。 テスト対策で「あっつく」なっている今からスタートして 3学期のテスト対策では「ちょっと今までと違う自分」に出会いましょう!